・教師を辞めても次の仕事があるかどうかわからない
・給与が下がるのは嫌
こんな悩みすべてを解決する記事となっています。
僕が実際に高校教師を辞めて2年で年収を倍にしたので、信憑性はあるはずです。
この記事の内容
- 教師を辞めて2年で年収を2倍にする方法
- 「誰でも可能」な理由と条件
- IT業界に入るメリット・デメリット
- 教師を辞めるメリット・デメリット
教師を辞めて2年で年収を2倍にする方法
結論から書くと、
プログラミングを勉強してエンジニアに転職することです。
一見すると難しそうに見えますが、必ずできます。教師はあまり教育関連以外の情報を仕入れる機会がありませんよね。
だから知らない人も多いんですが、プログラミングは想像以上に簡単です。
教師がプログラミングを勉強すれば必ず早くとも2年で年収2倍、遅くても3年で2倍は達成できます。
ある条件がありますが、今教師をしている方なら誰でも必ずできます。
「誰でも可能」な理由と条件
誰でも可能な理由は1つです。また、「誰でも可能」と書きましたが、一応条件は3つあります。
○誰でも可能な理由
- IT業界が致命的な人材不足だから
○2年で年収を2倍にする条件
- 教員免許を取れるだけの賢さがあること
- 30代前半までであること
- 勉強する時間を作れること
1つずつ説明していきます。
IT業界は致命的な人材不足である
IT業界致命的な人材不足となっています。
下のグラフを見ればわかるように、IT業界は年々市場が伸びています。
しかしIT人材がいません。
2020年の時点で約20万人、2030年には約79万人のIT人材が不足すると、経済産業省は発表しています。
だからプログラミングを勉強しておけばプログラマーやエンジニアとして転職することは難しくはありません。
事実、
- 転職できなかったら全額返金のスクール
- そもそも受講すら全額無料のスクール
があります。これらのスクールは、生徒にプログラミング教えて企業に紹介することで紹介料をもらっています。
それほど、IT業界は人材不足ということです。
教員免許を取れるだけの賢さは必要
教員免許を持っているということは4年制大学を卒業したか、通信で教員免許を取得したと思います。
それができるだけの賢さがあれば大丈夫です。
さすがにまったく勉強の仕方がわからない、勉強ができない方にまで「絶対できる!」とは言えません。
教師をしていたらわかると思いますが、致命的に勉強ができない子っていますよね。そのレベルならさすがに厳しいです
ただ教員免許を取得できるあなたなら、難易度の面では問題ありません。プログラミングはそこまで難しくありません。
理系とか文系も関係ありません。
AI領域に進みたいなら数学の知識が入りますが、普通に年収を2倍にしたいレベルなら、数学の知識は中学生レベルで十分です。
教員免許を取れる力があれば、必ずプログラミングは習得できます。
ちなみに数学の教員でPythonという言語でAI領域を狙えば、月収100超えも狙えます。AI領域を学べるスクールは下の記事で紹介しています。
30代前半までが理想
できれば20代が好ましいですが、30代前半でもぎりぎり可能かなってイメージです。30代前半の人は急いだ方が良いですね。
理由は、IT業界は若い人を好むからです。
29歳の未経験の方と23歳の未経験の方が面接にきたら、大抵23歳の方が採用されます。
歳を取れば取るほど再現性が低くなるので、教師を辞めたい方は早め学習を始めてしまったほうが良いです。
それはリスクがありすぎるので、教員をしながらオンラインのスクールに通うのがベストです。
ちなみに、プログラミングスキルを身につければ
- 将来、仕事に困ることはほぼない
- 「転職できるかなぁ」と悩むこともほぼない
ので、やはりスキルを身につけるって大事だなーって実感しますよ^^
勉強する時間の確保は必要
簡単だとは言っても、転職します、はい採用!とは行きません。プログラミングの基礎知識は理解する必要があります。
理解する必要があるというか
私はこれだけ勉強するくらいエンジニアになりたいです!
という熱量を企業に見せる必要があるんです。
何故ならIT業界は技術の進歩が激しく、常に勉強し続ける必要があるからです。自分から進んで勉強できない人は企業から好まれません。
IT業界に入るには、プログラミングスクールに通う必要があります。
家から完全オンラインで受講できるスクールも多いので、教師をしながらでもスクールは受講できるのですが
1日2時間から3時間は最低でも勉強できる時間をとってほしいかなー
というところです。
プログラミングという将来性も収入も良いスキルを獲得するのですから、
ある程度の時間の確保と出費は必要ってことです。
エンジニアになるデメリット
当然ですが、教師を辞めて業界を変えるのですからデメリットもあります。エンジニアになるデメリットは次の2点です。
- 常に勉強し続ける必要がある
- 安定性はあるが、公務員の教師ほどではない
常に勉強し続ける必要がある。
先述ですが、エンジニアは常に勉強し続ける必要がある職業です。
技術の進歩が早いので、情報をどんどんキャッチアップしていかなければなりません。
教師ももちろん教育のスキルや知識は学習していくべきですが、授業の内容なんかはだいたい固定されていたはずです。
そのため、教師は年月を重ねれば重ねるほど仕事が楽になる一面はあります。
しかしプログラマーやエンジニアはそうではなく、新しい知識がどんどん生まれるため
歳をとっても楽にはありません。
もちろん普遍的な知識もあるのである程度最初の頃よりはキャッチアップが楽にはなりますが…
ただそれが楽しい部分でもあって
しっかりと情報をキャッチアップできるエンジニアになれば、市場価値もあがり給与はどんどん伸びていきます。
安定性はあるが、公務員の教師ほどではない
IT業界の人材不足はかなりのもので、プログラミングスキルさえ身に着けておけば就職に困ることはほぼありません。
コロナ不況時ですら、採用は続けられていました。(さすがに少し減りましたが)
しかし、さすがに公務員のほうが安定性はあると言えるでしょう。
教師は公務員の中では高給な方ですし、不況にも強く、どの職業よりも安定性があるのは間違いありません。
そのため安定性を捨ててまで教師を辞めたいわけではない方は、そのまま教師を続ける方が良いです。
エンジニアになるメリット
エンジニアは多くの職業の中でもかなり良い仕事だと思っています。次の3点が理由です。
- 給与が高い
- 働き方の自由度が高い
一つずつ説明していきます。
給与が高い
うまく転職したり独立して案件に入れば、給与はどんどん上がっていきます。
特にフリーランスエンジニアの相場はかなり高く、
2年から3年の経験があれば月70万円には軽く到達します。
20代の方なら給与がほぼ倍ですよね
これなら教員時代より生活レベルを落とす必要もありません。
ただエンジニア未経験の時から初めて就職した会社での1年〜2年は少し我慢してください。
さすがにこの時期は教員時代より給与が下がります。
ただ2年の我慢で給与が2倍なら、かなり良い職業ではないでしょうか。
働き方の自由度が高い
エンジニアならパソコン1つで仕事ができるので、
やろうと思えばリモートワークで自宅から仕事ができます。
もちろん初めからリモートワークができるわけではありませんが、ある程度スキルがついてこればリモートワークの仕事も見つけることができます。
また教師なら、出勤時間が8時30分から17時30分のように決まっているところがほとんどだと思いますが
エンジニアでは多くの会社はフレックスタイム制を導入しています。
出勤時間を比較的自由に決めていいよってことですね。
例えば、コアタイムが設定されていて
11時から15時がコアタイムで、出勤時間はおまかせします
って感じです。これは11時から15時の間は会社にいて、合計8時間(+休憩1時間)働けばOKって意味で
- 7時出勤 16時退勤
- 8時出勤 17時退勤
- 11時出勤 20時退勤
あたりを自由に選べるってことです。
このように、エンジニアは自由度の高い働き方ができます。
教師を辞めるデメリット
1点だけです。
- 何もしなくても給与が保証されてた安定はなくなる
先述していますが、教師ほど安定しててそこそこの給与がもらえる仕事はなかなかありません。
その安定を失うことだけがデメリットです。
他には特にデメリットと思うことはありませんし、僕も実感したことはありません。
教師を辞めるメリット
人による思いますが、次のようなメリットが考えられます。
- ストレスからの開放
- サービス残業からの開放
- 土日の部活からの開放
- いくらがんばっても給与が上がらない理不尽さからの開放
一つずつ説明していきます。
ストレスからの開放
教師をしていたら、ストレスはつきものですよね。
- 不登校
- やんちゃな生徒
- 保護者
と、色々なストレスがついてきます。
エンジニアになったら正直ストレスはほぼないです。
昔はエンジニアもかなりブラックと言われていた時代があったらしいですが、今はだいぶ改革が進んで残業もほぼなくなってきています。
エンジニア不足が深刻になってきたので、働き方を改革しないと良いエンジニアが集まらなくなってきたんですね
そのおかげで、教師時代に比べると本当にストレスフリーです^^
サービス残業からの開放
教師って残業代出ないじゃないですか。教師時代ってそれが普通だと思っていました。
でも教師を辞めて思ったんですけど
残業しても残業代が出ないって、世間一般からしたら異常です
残業したら普通に給料増えますし、ないならないでパッと帰ります。
むしろ会社も、残業代増えるからはよ帰れって感じです。
教師をしていたらあんまり実感がないと思うんですが、働いた時間分は給料ちゃんともらえますよー
客先からシステム開発の受託を受けていて、納期に間に合わなそうならあります。自社開発企業とかならほぼ0ってところも珍しくありません。
土日の部活からの開放
これも世間一般からしたら異常な教師の習慣の一つです。中学高校の教員なら土日のどちらかは部活で潰れますよね。
力を入れている部活や、試合などがあれば両方潰れるって日常茶飯事です。
土日が毎週潰れるって、これも世間一般からしたら異常です。
僕が高校教師を辞めて思ったことは
って感じでした。これは今でも思います。
ゴールデンウィークとか、下手したらお盆にまで部活に試合が入ったりしますもんね。
教師を辞めたら、毎週末の休みはしっかり休めるっていう幸せを感じることができます。
いくらがんばっても給与が上がらない理不尽さからの開放
これって本当に理不尽だと思うのですが、
毎日ストレスをかかえてがんばってても、職員室でだらだらしてても、給与に関係ありませんよね。
関係あるのは年齢と勤務年数だけです。
どれだけ自分ががんばってても、職員室で暇してる年上の先生のほうが給料上なんです。おかしいですよねーーーーー
エンジニアはしっかりとがんばりが評価されます。年齢も採用時には関係あるかもしれませんが、基本的にスキルがつくにつれて給与が上がっていきます。
転職時にはスキルがあれば給与が跳ね上がったりします。とてもやりがいありますよ^^
教師からエンジニアになるためのロードマップ
簡単で、働きながらでもできます。
というか、
教師を辞めてから挑戦するというのはリスクが高いので、転職が決まってから教師は辞めましょう。
教師を続けながらでも余裕でスキルをつけることが可能です。ただし、プログラミングという優秀なスキルをつける以上、
多少の時間と出費は覚悟してください。(無料の場合もあります。)
次のような過程でエンジニアを目指します。
- 学びたい言語に目星をつける
- プログラミングスクールに目星をつける
- 無料相談で話を聞く
- 受講を開始する
順番に説明していきます。
学びたい言語に目星をつける
ぶっちゃけいきなり学ぶプログラミング言語に目星をつけろと言われても、
状態だと思います。今はまだビシっと一つに絞る必要はありません。
ただ、この辺の言語が良いかなー
という目星だけつけておいてください。
初心者が学びやすいプログラミング言語については下の記事に完璧にまとめています。
なかなか決められないかもしれませんが、正直直感で大丈夫です。
どうせ、後から色々な言語を学ぶので…
ちなみに
一つの言語をある程度学べば、他の言語は圧倒的に短時間で習得できるようになります。
興味のあるプログラミングスクールに目星をつける
次に受講するプログラミングスクールを決めます。独学から転職はかなり厳しいです。
プログラミングスクールなら要点だけ絞って学べて、転職の支援もかなり手厚いのでプログラミングスクールには通ったほうが良いです。
下の記事で、完全オンラインで受講できるスクールを3つ上げているので、参考にしてみてください。
また東京あたりで就職が可能なら、完全無料のスクールもあります。
一応、このブログでほぼすべてのプログラミングスクールについて考察もしています。
スクールへの無料相談で話を聞く
ほとんどのスクールで無料相談が行われています。
オンラインで家からできるスクールがほとんどで、無理な勧誘とかもないので気軽に受けてみたら良いと思います。
学ぶべきプログラミング言語が決めきれない人も多いと思うので無料相談で聞いてみた方が良いです。
ぶっちゃけネットで調べてもこのブログに書いている以上の情報はでてこないので時間の無駄です。
さっさと無料相談に申し込んで聞いた方が、時間の節約になります。
どのスクールの無料相談を受ければ良いかわからない!って方は、とりあえず下記のスクールの無料相談を受けてみてください。
このスクールは他業種からのおすすめプログラミングスクールランキングで1位にしたスクールで
- 完全オンラインで家から受講可能
- 転職したら全額返金
- 就職先が自社開発企業限定
(スキルが上がりやすくホワイトな会社) - 学ぶ言語が決まっているので迷わない
って感じなかなり良いスクールです。無理な勧誘もありません。
教師を辞めたいならまずはサクッと話を聞いてみましょう。
このスクールについては下の記事に詳しく書いています。
まとめ
勉強だけなら教師をやめる必要もないのですぐできますよね。
時間が立つにつれて、あなたが座るはずのエンジニアの席はどんどん埋まっていきます。
興味があるならまずは無料相談で話を聞いてから考えたら良いと思います。
最後にこの記事をまとめておきます。
○教師を辞めて2年で年収を2倍にする方法
- プログラミングを勉強してエンジニアになること
○誰でも可能な理由
- IT業界が致命的な人材不足だから
○2年で年収を2倍にする条件
- 教員免許を取れるだけの賢さがあること
- 30代前半までであること
- 勉強する時間を作れること
○エンジニアになるデメリット
- 常に勉強し続ける必要がある
- 安定性はあるが、公務員の教師ほどではない
○エンジニアになるメリット
- 給与が高い
- 働き方の自由度が高い
○教師を辞めるデメリット
- 何もしなくても給与が保証されてた安定はなくなる
○教師を辞めるメリット
- ストレスからの開放
- サービス残業からの開放
- 土日の部活からの開放
- いくらがんばっても給与が上がらない理不尽さからの開放
○教師からエンジニアになるためのロードマップ
- 学びたい言語に目星をつける
- プログラミングスクールに目星をつける
- 無料相談で話を聞く
- 受講を開始する
では、良いプログラミングライフを!