・スクール通った方が良いの?
・Rubyの独学の方法が知りたい!
こんな悩みを解決する記事となっています。
本記事の内容
- Rubyは独学で習得できるか
- Rubyの独学での勉強方法
- Rubyを独学で学ぶメリット・デメリット
- Rubyをスクールで学ぶメリット・デメリット
Rubyは独学で習得できるか
結論からいうと可能です。独学でも充分にRubyを学習して力をつけることができます。
そしてそのままエンジニアとして就職することも可能でしょう。
ただ、はたして独学にこだわる必要があるのかは疑問です。
Rubyは文法がわかりやすく、読みやすいコードとして有名です。求人も多くRubyをある程度学べば未経験からエンジニアになる難易度も易しめです。
そのためか、いくつかのプログラミングスクールでは
- 完全無料でRubyの受講ができる
- Rubyを学んで就職すれば、授業料全額キャッシュバック
というプランがあります。
しかも家からできるので、
Rubyを学習する際には特に独学にこだわる必要はないのではないでしょうか…?
ただ結論としては、Rubyは独学で学ぶことが可能です。
Rubyの独学での勉強方法
ではRubyの独学での学習方法を3つ紹介します。
1つずつ説明していきます。
Progate
リンク先でProgateについては詳しく説明をしています。
初めてプログラミングをするレベルの方には圧倒的におすすめです。
環境を構築する必要が一切なく、ゲーム感覚でプログラミングを学び初めることができます。
挫折する確率も大幅に減るので、一番最初にプログラミングにチャレンジするならProgateが良いでしょう。
詳しくは下記の記事をご覧ください
ただし、内容がかなりの基礎レベルとなっています。
これだけではとてもRubyができるようになったとは言えないので、Progateの後は下記のいずれかの方法で更に学習を深める必要があります。
Udemy
Udemyは動画で様々なプログラミング言語を学習することができるサイトです。
僕が1番おすすめするプログラミングの独学方法はこれです。
動画によっては現場で通用するレベルの内容を実践形式で学ぶことができます。
動画を見ながらハンズオン形式で学習していくのでわかりやすいですし、なにより体にRubyが体に染み付きます。
今でも新しい言語に入る時は、僕もUdemyから入ります。Rubyを学習できる最もクオリティの高い動画は下記の動画です。
この動画だけで基礎から1つのウェブサービスを公開するまでの知識を網羅できるので、独学でRubyを学習するなら必ず受講するべき動画の1つです。
ただ定価がかなり高いので、ブックマークしておいて割引時に購入しましょう。80%〜90%OFFで購入することができます。
ちなみにどの動画も30日間の返金保証があるので、もし購入して失敗だと思ったら返金申請すればOKです。
僕も1回だけしたことがありますが、しっかり返金されました。
資格取得を目指す
Rubyには
- Ruby技術者認定試験Silver
- Ruby技術者認定試験Gold
という2種類の資格があります。
Rubyについてかなり深くまで学ぶことができるため、これらの試験の学習はかなりおすすめです。
適当にスクールでRubyを学んだだけの人たちを圧倒するスキルと知識をつけることができます。
特にRuby Goldの試験学習は、オブジェクト思考というレベルの高いプログラミングをするための基礎の考え方が身につきます。
この考え方が身につくだけで言語の理解が一気に進み、Ruby以外の言語の習得も用意になるのでRuby初学者なら是非とも挑戦してほしいと思います。
勉強に必要な書籍は教材は下記です。
この3つあたりを完璧にしておけば、理解は充分です。
まずは合格教本を読んで知識を網羅し、その後REXとweb問題集を繰り返して知識を固めましょう。
Rubyを独学で学ぶメリット・デメリット
正直、就職をするつもりなら独学で学ぶメリットはありません。
スクールでタダで学ぶことができるからです。
就職をするつもりでないのなら、以下の点が独学のメリットです。
- お金がかからない
独学のデメリットは次の通りです。
- 簡単なエラーに膨大な時間をかけてしまう可能性がある
- 綺麗なコードは独学では学べない
- 基礎を学んだ後に何をすれば良いのかわからない
1つずつ説明していきます。
お金がかからない
独学での学習の唯一のメリットは、お金があまりかからないということでしょう。
学習後に就職するなら無料で学べるスクールがありますが、就職しないならスクールにはお金がかかっていきます。
独学での学習にかかるお金は
- 書籍代
- Udemy代
- Progateなどの学習サービス代
でしょうか。
どれも高くても数千円(Udemyは割引時)なので、スクールに比べたら大幅に安く学習に取り組むことができます。
簡単なエラーに膨大な時間をかけてしまう可能性がある
初学者はエラーの解決に1日とか2日かかってしまうことがざらにあります。
それだけ悩んでも、解決しないことも多いです。
その時間は無駄です。さっさとわかる現役のエンジニアに聞いてしまった方が良いです。
独学の大きなデメリットとして、質問できる人が周りにいないということです。
時間はお金以上に貴重なものだと思ってます。独学で1年かかってようやく就職レベルのスキルがつくくらいなら、
スクールにお金を払って3ヶ月でスキルを習得して就職したほうがよっぽど価値が高いと思います。
綺麗なコードは独学では学べない
動くだけのコードなら独学で十分に書くことができます。
ただ、独学では
- 現場で読みやすいとされるコード
- エラーハンドリングまで上手にできているコード
- 実行スピードまで意識できたコード
を習得するのはかなり難しいでしょう。
趣味でプログラミングを学ぶだけなら良いですが、エンジニアとして就職するならチーム開発がほとんどなので、ある程度きれいなコードは絶対書けた方が良いです。
ネットや書籍での学習のコードは、綺麗とか意識するまでもない簡単なコードなので単に書ければ大抵OKですが
実際のプログラミングではかなり複雑なロジックも書くことになるのでそのあたりが現場と独学のギャップになります。
基礎を学んだ後に何をすれば良いのかわからない
ネットには未経験の方が取組み始めるのにベストな教材はかなり落ちていますが、基礎が終わったあたりの方が学習するべき教材が一気に抜けています。
実際には基礎が終わったら自分でサービスを開発してみれば良いのですが、何からどうしたら良いのかわかりませんよね
また独学ではおそらくセキュリティ関係などの知識が抜け落ちます。
実際にサービスを公開したり副業で開発したりする場合でも、セキュリティの知識が抜け落ちていることは致命的です。
大まかな部分は独学でも学べますが、細かい部分はスクールか実務経験でしか習得できない可能性が高いです。
Rubyをスクールで学ぶメリット・デメリット
就職する方なら、プログラミングスクールでプログラミングを学ぶデメリットは特にありません。
ただ、就職しないのであれば
- お金がかかる
ということが唯一のデメリットとなります。
スクールを受講するメリットは次の通りです。
- 専属のメンターがつく
- 就職まで支援してもらえる
- 短時間で習得できる
一つずつ説明していきます。
お金がかかる
エンジニアとして就職する気なら、Rubyは無料で学ぶことができます。
ただ就職する気がないなら、スクールを受講するにはある程度のお金がかかります。
期間にもよりますが、10万円から60万円ほどになります。3ヶ月ほど学べば十分なので、おおよそ30万円ほどが相場でしょうか。
プログラミングスキルという稼げるスキルを習得するのにある程度お金がかかるのは当たり前ですが、お金がない人にとっては少し厳しいですよね。
個人的にはこの程度の出費なら十分にあとで取り返せる額なのでスクールを受講したほうが良いと思いますが、
就職しないなら独学に比べてお金がかかることがデメリットですね。
専属のメンターがつく
スクールを受講すると基本的に現役のエンジニアがメンターとして自分についてくれます。
一部現役のエンジニアじゃないスクールもあるから要注意!
- 質問し放題
- コードをレビューしてもらえる
- エンジニアについての情報が聞ける
といたせりつくせりです。
学習時間を大幅に短縮することができ、またレビューによって自分のプログラミング力も大幅に上がります。
いざ自分に専属のメンターがついたらわかりますが、本当に学習の進み具合の次元が違います。
独学が目的地まで徒歩で移動しているとすると、スクールに通うことは目的地まで車に乗っちゃう感じです。
無料でメンターがつくなら、絶対ついてもらった方が良いです。
就職まで支援してもらえる
ほとんどのプログラミングスクールでは就職の支援があります。
そのためスクールで就職に必要な知識を付けながら、そのままスクールの紹介で就職することができるので無駄がありません。
またスクールによっては非常に優良な就職先を取り揃えたスクールもあるので、独学よりも良い企業に就職できる可能性が高まります。
独学では未経験を雇ってくれる企業を探すのだけでも一苦労なので、スクールからの紹介で就職ができるのは大きなメリットでしょう。
短時間で習得できる
独学でプログラミングを学ぶとなると、早くても半年はかかります。
しかしスクールでの受講なら最短で1ヶ月、平均的で3ヶ月ほどでものになります。
独学で学ぶより3ヶ月以上早く習得できるので、その分早く就職すれば金銭的にもお得ですよね。
早く、高いレベルのスキルも学べてそのまま就職まで持っていけるのがプログラミングスクールの大きなメリットです。
まとめ:Rubyは独学で習得は可能
Rubyにかぎらず、プログラミングは独学で習得可能です。
ただ、時間がかかることや綺麗なコードを学べないことがデメリットになります。
しかしRubyに限定すれば、無料でプログラミングスクールに通うことができます。
しかも家から受講できるので、受講後に就職をする気ならスクールに通わないのは単純に損ですよね。
最後に記事をまとめておきます。
○Rubyは独学で習得できるか
- 可能
- ただ、独学にこだわる必要があるかは疑問
○Rubyの独学での勉強方法
○Rubyを独学で学ぶメリット
- お金がかからない
○Rubyを独学で学ぶデメリット
- 簡単なエラーに膨大な時間をかけてしまう可能性がある
- 綺麗なコードは独学では学べない
- 基礎を学んだ後に何をすれば良いのかわからない
○Rubyをスクールで学ぶメリット
- 専属のメンターがつく
- 就職まで支援してもらえる
- 短時間で習得できる
○Rubyをスクールで学ぶデメリット
- お金がかかる
記事は以上です。