・スキルはつくの?
・有料と無料の違いはなに?
こんな疑問を解決します。
この記事で解決できる内容
- Progateで学習して良いのかなやんでる
- Progateのメリット・デメリットが知りたい
- Progateの学習内容などが知りたい
「Progateの特徴」「Progateのメリット・デメリット」を理解すれば、Progateを安心して始めることができます。
参考:Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート] |
Progate(プロゲート)とは?
Progateは、「プログラミングで人生の可能性を広げよう」をテーマにしたサイトでプログラミング学習ができるサービスです。
Progateは、100ヵ国以上で提供されています。ユーザーは1,200,000人以上。日本だけでなく世界で利用されています。
「創れる人」になるためのレッスンが受けられるため、それぞれの学習スピード・理解度に合わせたプログラミング学習が可能です。
学習したスライドは、後から何度も見返して復習することもできます。
Progate
では、Progateの特徴を紹介します。
初心者向けのサービス
Progateを始めた方の多くが「学びやすい」と感じるくらいProgateは初心者向けに作られています。
初心者に徹底的にわかりやすく、楽しく学べる教材が揃っているため、プログラミング学習がはかどります。
有料会員でも980円/月で学習できる
Progateは、無料でも学習できますが、最後まで学ぶには有料にしなければ学ぶことができません。
しかし有料とはいっても他の方法よは比べ物にならないほど安いので、心配することはありません。
Progateの月額料金は、980円となっていて本1冊分の料金で安く利用できます。
そのため、1〜2ヶ月ほど集中して学ぶことで、あまりお金をかけずにプログラミングを習得することができます。
スライド形式〜実践形式で学べる
Prpgateでプログラミングを学習流れは次の通りです。
- スライド形式で書き方をインプットする
- 実践形式で、アウトプットする
- 疑問点はヒントを見ることができる
Progateの学習方法は、最初は見やすくてわかりやすいスライド形式に取り組むため、
スライド形式で学んだ後は実践形式に移って学習します。
実践形式では、前のスライドで理解した内容を基にプログラミング問題を自分の力だけで解いていきます。
途中わからないことがあった場合は、「ヒント」のところを見て、問題を解決していくことが可能です。
だから初心者も挫折することなく勉強を継続することが可能です。
あらゆる言語の基礎レベルなら網羅できる
Progateを終えたからといってすぐエンジニアとして就職できるレベルのスキルはつきません。
しかし基礎はだいたいProgateで学習できるため、本格的に言語を学び始める前の導入としてはぴったりなサービスです。
基本的にはエンジニアとして就職したい場合はプログラミングスクールに通うことになりますが、
スクールに通う前に自分にプログラミングが向いているかの確認してみるのも良いでしょう。
「中学・高校向けプラン」が提供されている
Progateは、「日本中の生徒にプログラミングの楽しさを届けたい」という思いから無料で学校教育への導入を行っています。
先生の授業に合わせて2コースを選択できるため、生徒はプログラミングの楽しさを知ることができます。
実際にProgateを授業の教材として取り入れている学校もあり、今後もその活躍が期待されています。
コース紹介
Progateでは、さまざまな言語を学ぶことができます。
15コース・74レッスンが学べる
PC版では、選べるプログラミング言語が豊富にあります。
そのため、どのようなプログラミング言語をやりたいのかわからなくても複数の言語を試しながら学習することが可能です。
学べるプログラミングのコースは以下の通りです。
HTML & CSS(7レッスン) | webページの見た目を作成する |
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JavaScript(7レッスン) | さまざまな場所で使えるフロントエンド言語 |
jQuery(4レッスン) | 効果・アニメーションを実装するライブラリ |
Ruby(5レッスン) | 直感的に理解しやすく、高い生産性のあるサーバーサイド言語 |
Ruby on Rails5(15レッスン) | webサービス開発に必須のRubyフレームワーク |
PHP(5レッスン) | web開発に適したサーバーサイド言語 |
Java(7レッスン) | 大規模開発向けのプログラミング言語 |
Python(5レッスン) | 科学演算・機械学習向けのプログラミング言語 |
Command Line(1レッスン) | コマンドを用いてコンピュータを操作する |
Git(1レッスン) | ソースコードのバージョン管理・共同開発を行うツール |
SQL(5レッスン) | データの操作に使えるデータベース言語 |
Sass(1レッスン) | CSSを効果的に操作する言語 |
Go(4レッスン) | Google社のサーバーサイド言語 |
React(4レッスン) | サイトの見た目を作るJavaScriptライブラリ |
Node.js(3レッスン) | 世界中で使用されているサーバーサイドのJavaScript |
昔からよく使われている言語から現在人気上昇中の言語まで揃っています。
またProgateでは、言語のコースの他にWeb開発パスというものがあります。
Web開発パスでは、創れる人になるために必要なレッスンが最適な順序で学習することが可能です。
PCだけでなくスマホでも学ぶことができる
Progateは、PCだけでなく、スマホで学習することも可能です。
スマホ版はPC版のものと少し違いゲーム感覚で楽しむことができます。進め方としては、
- まずイラストを見る
- プログラミングの使用方法について学ぶ
- 実践でプログラムをタップして並べて問題を進めていく
という感じになっています。
スマホ版で学べる言語の一覧は以下の通りです。
- HTML & CSS
- JavaScript
- Ruby
- Python
- Java
またスマホ版には、プラスプランがあります。
プラスプランに登録するとProgateで公開中のレッスンの基礎から実践まで全てが学習可能です。
参考:iPhone版「Progate」 |
参考:Android版「Progate |
Progateのメリット
教材が丁寧でわかりやすい
Progateは、スライド形式・実践形式でわかりやすくアドバイスしてくれるため、理解しやすいです。
また実際にプログラミングのコードを打ちながら学習するため、
コードの特徴などを感覚で覚えられて、すぐに自分のものにできるようになっています。
「学習コース」では問題が難しければ、「ヒント」「答えを見る」などをして確実に理解を深めることができます。
「道場コース」では、学習コースで学んだことをアウトプットすることが可能です。
Progateは、自分でコードが書けるようになるためのステップが準備されており、利用者の満足度も高いのではないでしょうか。
無料でプログラミング学習ができる
Progateは、全てのコースが無料というわけではありませんが、無料のコースもあります。
多くの言語が最初のコースだけ無料でお試しできるため、初心者でも料金を気にせずに気軽に始めることが可能です。
Progateを始めてみて、気に入らなければやめて、気に入れば有料会員になって続けることができます。
そのため、一度サービスを利用してから継続するかを判断しましょう。
レベルがチェックできて全国のライバルと競争ができる
Progateでは、自分のレベル・総演習クリア数・修了レッスンが記録され、
自分のレベルをプロフィールで見ることが可能です。
Progateのコースを何回もクリアすることで自分のレベルなどがあげられるため、
またProgateには、「ランキング」というものがあり、全国でProgateを進めている方のランキングがみれます。
ランキングは、「Day」「Week」「Total」に分けられ、それぞれ1日・週・総合で自分がどの順位にいるのかが把握することが可能です。
実際に使ってみるとわかるのですが、1日・1週間Progateを頑張っているとランキングの上位になることも多くなります。
その際、いつも頑張っている方やライバルとなる方が見えてくるため、
「あの人も頑張ってるからもっとProgateをやろう」となり必死になれます。
ちなみにProgateでは、「友達リクエスト」も行えるため、いつも頑張っている方やライバルと友達になることも可能です。
モチベーションを上げるためにも、ぜひ友達を増やしてみましょう。
環境構築する必要なしでブラウザで学習できる
Progateは、全てのサービスがブラウザで行えるため、
言語を扱うために必要な環境構築を行う必要がありません。
そのため、初心者でも環境構築で挫折することなくプログラミング学習を続けることが可能です。これなら誰でも言語の学習ができますよね。
最も挫折しやすい環境構築なしで最初に言語を学べることは初心者にとっては大きなメリットです。
また、「SQL(データの操作などを行うデータベース言語)/Command Line(コマンドを用いてコンピュータを操作する)などの環境構築に必要な操作も学べます。
その時でも、環境構築・開発面で困ることはありません。
Progateのデメリット
習得レベルはド基礎レベル
Progateを何周もやったからといってプログラミングができるようになるわけではありません。
あくまで初めてプログラミングに取り組む人や、その言語の基礎文法を学びたい人に適したサービスです。
そのため長期間Progateを行うのではなく、ある程度の期間でProgateを終わらせてしまってスクールへの入会を検討したほうが良いです。
自分で目標を持って主体的にできない人には向いていない
Progateでプログラミングを学習する場合、
という方には向いていないかもしれません。
なぜなら自分で作ってみたいサービスや目標となるプログラミングスキルなどが考えられていないためです。
Progateを本気で続けようとするのであれば、目標とするサービス・プログラミングスキルがどうやって実現できるのかを考え、
Progateを主体的に活用できるようにしておきましょう。
専門的なツールの知識や使い方などは学べない
Progateでは、プログラミング言語の知識や使い方などは学べますが、プログラミング言語を扱うための専門的なツールの知識や使い方などは学べないのです。
そのため、自分の作りたいwebサイト・webアプリケーションなどは開発できません。
Progateは、あくまでも例題を基にしたプログラムの書き方を教えているサービスなので自分が作りたいサービスを作るためのコースは存在せず、自分で作るしかないのです。
専門的なツールの知識や使い方などを学びたいのであれば、実務経験やスクールが選択肢にあげられます。
体験談
私がProgateを使った体験談としては、Progateは初心者でも環境構築という難しい作業をせずにプログラミング学習を始められることができるため、ありがたいサービスだなと思いました。
Progateを始める前は、本などを買ってRubyを学ぼうとしていたのですが、冒頭部分の環境構築でわからなくなってしまい、挫折してしまっていました。それからProgateを使ってみると環境構築もせず全てブラウザで学習が完結するため、初心者でも簡単にプログラミング学習が進められ、プログラミング学習が楽しくできました。
こんな人におすすめ
Progateは、特にプログラミング初心者でwebサービス・webアプリケーションに興味がある方は利用してみることをおすすめします。Progateでは、プログラミング初心者が学習をしやすいように考えられているため、モチベーションを保ちながらサービスを利用し続けることが可能です。もし本・スクールなどで迷っている方がいるならまずはProgateを試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
Progateは、初心者向けのサービスで提供されています。学習スタイルとしては、スライド・実践形式で学べるため、プログラミング言語のことをじっくり学ぶことが可能です。また学べるコースは、15コース・74レッスンもあるため、さまざまな言語を学ぶことができるでしょう。さまざまな言語触ってみたかったり、新しい言語を学び始める時にはProgateでプログラミング言語の基礎を身につけることがおすすめです。
記事は以上です。